何年か前にPS3で少しだけやって、何するかわからなくなってやめてしまったゲームです。
それから数年、タイトルを忘れ去っていたのですがswitchにインストールしたゲームが起動するとなんか見たことあるキャラクリとムービー。意図せずリベンジ。
ドラゴンズドグマ ダークアリズン:ざくっとあらすじ
【グランシス半島南東の漁村カサディスに突如現れた深紅のドラゴン。
村中がパニックに陥り人々が逃げ惑う中、兵士が落とした剣を手に取りドラゴンに立ち向かう主人公。
しかし全く歯が立たず、ドラゴンが主人公の胸を一突き。心臓を抜き出され、奪われてしまった。
絶命したかに思われた主人公だが、ドラゴンに選ばれし「覚者」として蘇り、奪われた心臓を取り戻すために旅に出る。】
発売時期・対応機種
2012年5月24日、Play station3、Xbox360用にカプコンより発売された「Dragon’s Dogma」の拡張版。
↓他・対応機種
・Play station4
・Xbox One
・Nintendo Switch
ざくっとシステム
・主人公
名前、顔、性別、年齢、身長、体形、髪型、肌色、その他もろもろを自分好みにカスタマイズしてキャラクターを作ることができる。
・ポーン
多くが謎に包まれた異世界の民。覚者となった主人公だけが、ポーンとの契約が可能である。
性格、口調、ジョブなどを設定し、パートナーとなるメインポーンを作る。
・アクション
小/大攻撃、派生攻撃、ジャンプ攻撃の他、武器それぞれに3つずつセットできるスキル攻撃がある。
スキルはジョブポイントを消費して習得。全ジョブで共有できるアビリティの習得も可能。
・つかむ
敵を羽交い絞めにしたり、大型の敵だとしがみついて攻撃ができる。
オブジェクトを拾って投げる、亡骸を持ち上げる、ポーンやNPCを持ち上げるなども可能。
・スタミナ
ダッシュ、攻撃、魔法など全てスタミナを消費。
・時間
朝、昼、晩・時間の概念があり、住民や敵も時間帯によって行動や配置が変わる。
受けているサブクエストによっては、日数が経ちすぎると失敗になるものもある。
・NPC
NPC一人一人に高感度が設定されており、プレゼントを渡すことができる。何を渡すと喜ぶかはNPCによって違う。
好感度が高くなるとイベントやストーリーに変化がある。
好感度が高くなったNPCの方から挨拶してきたりクエストを依頼してきたり、商人であれば品揃えの追加などもある。
好感度が低くなると、近寄ると逃げられたり攻撃されたりする。
・クエスト
酒場の張り紙やNPCとの会話、道中突然始まるクエストなど様々で、クエスト内容もモンスター討伐、護衛、収集、捕まえるなど色々ある。
・ネットワーク
リムを通じて他プレイヤーとポーンの貸し借りができる。
貸し出した先での経験や知識が反映される。
・ジョブ
基本職
「ファイター」
近接
装備:片手剣/盾
「ストライダー」
近遠距離
装備:ダガー/弓
「メイジ」
遠距離/サポート
装備:杖
上位強化職
「ウォリアー」
近接
装備:両手剣/ウォーハンマー
「レンジャー」
近遠距離
装備:ダガー/大弓
「ソーサラー」
遠距離
装備:大杖
混成強化職
「アサシン」
近接
装備:ダガー/片手剣/弓/盾
「ミスティックナイト」
近遠距離サポート
装備:メイス/片手剣/杖/魔導盾
「マジックアーチャー」
近遠距離
装備:ダガー/杖/魔道弓
個人的感想
こだわりすぎるキャラクリ
最初に自分が操作するキャラクター(主人公)を作るわけなのですが、私はどうしてもこだわってしまうのでキャラクリだけで2時間とかそれ以上かかることはざらです。
こだわりぬいて作り上げたキャラクターが、ムービーシーンに突入すると「なんか思ってたんと違う」ってなる確率の高さたるや。
驚愕のブサイクでビックリです。
あまりにもショックだったのでまたキャラクリからやり直すという、しょうもないループにハマりました。
女性でキャラクターを作りましたが、基本的には男性キャラクターで作る前提なのかなと思います。
なぜなら、どう頑張ってもガニ股なのと、ところどころ入るイベントシーンやムービーを観ててそう思いました。
自由度の高さとファストトラベル
本作の醍醐味は、目的地へ向かうまでにも好きに探索ができる自由な冒険。
山、湖、ダンジョンなど冒険のしがいがある世界なので寄り道し放題です。
まだ未踏である地域へ踏み出すとマップ上の雲のような霞みが晴れていくので、マップを全て明らかにしたくなります。
しかし、移動が多くなってくると「行き来が面倒」と感じることも。
そこで使えるのが「戻りの磯」と「刹那の飛石」によるファストトラベルですが…
ダークアリズンでは戻りの磯を最大10個置けますが、それは2週目以降。
1周目で入手できるのは半分の5個です。
けれど、刹那の永久石が貰えるので使用制限がなく使い放題。
ただ、戻りの磯を設置するために自力でそこまで行かなければならないのがしんどい。
とはいえ無印だと永久石など無く、欲しければ20000Gで購入しなければならない。
更には戻りの磯は1個しか手に入らない鬼仕様。
だいぶ緩和されたのですね。
膨大なクエスト・やり込み要素
ハマっていたらメインストーリーが進まないですが、条件付きで発生するクエストもあります。
メインストーリーを進めると消えてしまうクエストもある。
受けられるクエストは全て消化したいタイプなのですが、突然思い立って他のゲームにハマりこんでしまいダークアリズン再起動まで結構時間が空きました。
そして数ヵ月ぶりくらいにダークアリズンを起動すると、知らないおじさんが永遠についてくるんです。
クエストの確認をせず、おじさんを無視して行動していたらおじさんが帰ってしまいました。
どうやら護衛クエストを受けていたようです。
膨大なクエスト量なので、全てを網羅しようと思えばかなりボリュームがあると思います。
ジョブと装備の見た目
攻撃力はそこそこだけど、手数が多く動きやすいアサシンを気に入って使っていました。
ネットで見てきたおすすめのスキルを習得するために他のジョブも使いましたが、ウォリアーに転職中は飽きてきちゃって作業化。
どうにかスキルは習得し、アサシンに戻りました。
装備を変えると見た目にも反映されますが、ダサいです。
物語も佳境に入り強い装備を揃えていったのですが、やっぱりクソダサいのです。
2週目と黒呪島
2週目は1周目で全く行かなかった黒呪島に行きました。
強い装備が入手できるとのことで一生懸命その都度遭遇するそのフロアのボスのようなのを倒さなければならないのですが、私のポーンがお逝きになりまくるのです。
お借りしてる強いポーンですら時々倒れていましたので、そんなに育ってない私のポーンが耐えられるわけがなかった。
それでもなんとか進んでこれたので、結構いけるもんだなと思っていたのも束の間。
魔術師だか呪術師だかがドラゴンを召喚してくるフロアでポーンどろこか私がやられまくり、軽く5~6回ゲームオーバー。
勝てなさすぎて諦めようかと思いましたが、悔しすぎて勝つまで挑み続けました。
何回戦ったかもう覚えてすらいませんが、やっと勝利しました。
そのフロアの先にはオルガがいて、やっと一区切りです。
早速拾ってきた黒呪アイテムを解呪しましたが、こんなに頑張ったのにその時に持っていた装備よりも全部弱いという切なさ。
しかも後から知ったのですが、黒呪島攻略推奨レベルは最低でも100。
…40近く足りない。
アイテムもちゃんと揃えて行けとのことです。
こんな低レベルではまだ見ぬラスボスになんて勝てるわけがありませんので、ひとまずレベル上げからやり直しです。
〆る
「ドラゴンズドグマ ダークアリズン」はキャラクリ・ジョブ・探索、全てが自由。
どんな遊び方をしてもそれが「正解」になるオープンワールドアクションRPGなのです。
ジョブやスキルなどの組み合わせ、多種多様なので戦術の幅が広がります。
攻撃などの操作は単純なのでアクションが苦手でも問題ありません。
ドラゴンズドグマ2のネタバレなし感想もよろしければこちらから。

