ゲーム『バイオハザード8』はおもしろい?怖い?4貴族の家庭訪問【ネタバレなし・感想】

バイオハザード8(レビュー)|アイキャッチ画像 ゲーム

初めて“視聴”ではなく自力でバイオハザードをクリアしたマツリカが、『バイオハザード8』をネタバレなしでまとめました。

  • DLCも遊びたい方への注意点
  • シリーズ初でも楽しめる?前作と比べて怖さは?
  • 丸腰ホラー…自分に合う?

普段は完全視聴勢であるはずの私が、なぜか村へ行ってしまいました。
最高の物語をぜひ一緒に見届けてください。

レジデントイービルの続編「バイオハザード8 ヴィレッジ(BIOHAZARD8 VILLAGE)」は、衝撃的な事実と、涙なしでは見られない親子の物語。

バイオハザード8 ヴィレッジは、全体的には前作よりも怖さがマイルド。
ただし、“あるエリア”だけはシリーズ屈指のトラウマ級です。

「おらこんな村ぁ嫌だぁ~おらこんな村ぁ嫌だぁ~」

吉幾三氏の有名な歌、バイオヴィレッジアレンジをどうぞご視聴あれ。
なかなか秀逸な歌詞で笑いました。

基本情報

発売2021年5月8日
ジャンルサバイバルホラー
対応機種PlayStation4
PlayStation5
Nintendo Switch(クラウド版)
Xbox Series X/S
Xbox One
Microsoft Windows
Google Stadia
macOS
iOS
iPadOS
プレイ時間10時間(ストーリーメイン・プレイスタイルで異なる)
難易度(ゲーム途中に変更不可)
ゲームオーバー時に下げることは可能
しかし、一度下げた難易度はもとに戻せない
Casual
アクションが苦手、ストーリーや謎解きを楽しむのに最適な難易度
Standard
緊張感を得られる難易度
Hardcore
シリーズをやり込んでいて、自信がある方に最適な難易度
Village of Shadows
最高難易度
1周目をクリアすると解放される難易度
DLC「トラウマパック」を購入すると、最初から選択可能
25周年記念作品「バイオハザード RE:バース」オンライン対戦アクションゲーム
コード入力でダウンロード可能

通常版とゴールドエディションの違い

通常版本編のみ
ゴールドエディション
本編+追加コンテンツ
【Winters’ Expansion】
Shadows of Rose
ヴィレッジから16年後、ローズマリーが主人公の物語
THIRD PERSON MODE
三人称視点でプレイ可能
THE MERCENARIES:Additional Orders
エクストラゲーム「ザ・マーセナリーズ」にキャラクター、ステージが追加

通常版もあとからDLCを別途購入できますが、全て遊ぶ予定であればゴールドエディションを購入する方がコスパが良いです。

DLCを別途購入予定の方は、お手持ちのバージョンと合わせてください

Zバージョンとは?通常バージョンとの違い

バイオハザード8ヴィレッジは、Zバージョン(CERO:Z 18歳以上)か通常バージョン(CERO:D)どちらかを選んで購入可能です。

Zバージョンは通常バージョンよりも、衝撃的な表現が強烈です。

Zバージョンが前提の作品ですので、18歳以上の方で過激な描写が平気であれば、Zバージョンがおすすめです。

別途DLCを購入する場合は、バージョンが一致していないとDLCが認識されないので、購入前に必ずお手持ちのバージョンを確認してください。

マツリカ
マツリカ

こんな村に…行ったことを後悔しました

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ベイカー農場の悪夢から3年半後、2021年2月。

ウィンターズ夫妻はBSAAの指示でヨーロッパに渡り、生まれたばかりの娘ローズマリーと3人で新しい生活を始めていた。

そんなある夜、一家はクリス・レッドフィールド率いる部隊に襲撃される。

ミアは撃たれ、ローズマリーとイーサンは捕らえられてしまった。

しかし、イーサンを乗せた輸送車が事故を起こし、イーサンは暗い雪の積もる山へと投げ出される。

イーサンは雪道を進み近くの村に辿り着いたが、その村には「ライカン」と呼ばれる獣人達がはびこっていた。

様々なデザインのクリーチャーや謎解き、前作ではバイオハザード感が薄れたように感じる部分もありましたが、本作は雰囲気も含めてすべてがバイオハザード。

さらに、本作をプレイすることで、なぜ“イーサン・ウィンターズ”が主人公として生まれたのかも明らかになります。

シリーズ初でも楽しめる?

楽しめるとは思います。

ですが、本作は前作バイオハザード7からの主人公イーサンの物語の続きなので、前作を知ってからプレイする(視聴する)方が理解が深まると思います。

ただ、バイオハザード7は“原点回帰”をテーマとしており、完全ホラー集中型です。

怖すぎて断念してしまったプレイヤーもいるほどの作品なので、動画視聴などで雰囲気を把握してから、実際にプレイするか判断するのがおすすめです。

私は究極のビビりなので、自分でホラー作品をプレイできない完全「視聴勢」です。
本作バイオハザード8は自力でどうにかクリアできましたが、プレイしたことを後悔したくらいなので、バイオハザード7は絶対に無理です。

両手で顔を覆った上で、究極に薄目にしていつでも画面から目を逸らせるくらいにしないと観られない怖がりであれば、プレイするのではなく視聴をおすすめします。

前作、バイオハザード7との恐怖を比較

全体的には”バイオハザード7ほど怖くありません

本作には武器商人デュークが登場するので、彼がいるエリアだけはこの上ない安心感があります。
デュークがいる場所には絶対に敵が入ってこないのです。
もう離れたくありません。

でも、後述しますが、べネヴィエント邸だけレベルが違います
ここにだけは、デュークもいません

ホラージャンルの映像を直視できないタイプであれば、思いとどまるべきです。

前作はもちろん、これまでのバイオハザードシリーズや様々なホラージャンルの作品をクリアしてきた方々なら、本作も問題なく楽しめるくらいの恐怖度だと思います。

私のような究極のビビりであれば、観ているくらいがちょうどいいです。

絶句必須のイーサンの“真実”

前作はホラーに全振りされ、これまでのバイオハザードとの繋がりが薄く感じられるという声もありました。

これまでのキャラクターを登場させず、没入感を高めるために生まれたとも言われているイーサンですが、ここにきて意外なところに繋がりました

さらに本作でも満身創痍になりながら、トドメに衝撃の真実までも伝えられるという踏んだり蹴ったりぶりです。

挙句の果てには…。

本作でも、到底一般人ではないだろう行動を披露したイーサン。
しかし、真実を知った瞬間、これまで「すごい一般人だ」などと軽く思っていた自分に絶句しました。

ハンカチとティッシュを用意しておいた方がいいかもしれません。
涙腺決壊です。

クリス・レッドフィールド再評価

バイオ7に登場したクリスは初期デザインを目指したにしてもちょっと、「誰!?」ってなりました。

本作はそんな違和感が全くなく、ちゃんとバイオ5くらいのゴリカッコよさに戻りましたね。

お年を召してだいぶ渋くかっこいいイケゴリです。
これこそがクリスです。

クリスって初期の頃はヒョロっとしていたのに、いつの間にか(バイオ5くらいから)ゴリスと呼ばれるくらいにいかつくなりましたよね。

やり込み要素

謎解きは難しすぎず簡単すぎず、ゲームのボリュームはなかなかです。
1周だけでも細かく探索していたら、そこそこ時間がかかると思います。

クリアしたら最高難易度の追加や、ボーナスコンテンツやEXTRA CONTENT SHOPが解放されるなど、更なるやり込みが可能なので長く楽しめます。

べネヴィエント邸でメンタルが折れたので私は周回など絶対にしませんが、無限弾の銃は楽しそうだな…。

「無償の愛と継承」

イーサンの目的は世界規模の陰謀に立ち向かうことではなく、“娘を取り戻す”こと。
村を支配するのはかつて“娘を失った”者。

本作は二つの“無償の愛”が衝突する物語です。

最後に明かされる真実を知った時、娘へ一途に向けられる「愛の強さ」を垣間見ることになります。

そうして、想いが継承されたのだと思っています。

  • ゾンビじゃない
    バイオハザードと言えばクリーチャーはゾンビだと思うのですが、主に獣人風の「ライカン」です。

カドゥに寄生され、狼の遺伝子を組み込まれている個体もいるので仕方ないのかもしれません。
ボスキャラ達のデザインは様々なので、これまでのバイオハザードの雰囲気はあると思います。

ドミトレスク婦人の人気が高いです。

  • マップが複雑
    村や建物の構造が複雑で、方向音痴の私は同じところを行ったり来たり…などということがありました。

マップをこまめに確認しながら、できるだけ時間を空けずにクリアを目指した方がよさそうです。

観る専門の私が、初めて最初から最後まで、自分でバイオハザードをプレイしました。

今までほんの少し、一場面だけなどの操作はしたことがありますが、自分でプレイするととんでもありませんね。

怖かったです。

なぜ私は村へ行ってしまったのか

我が家のホラーゲーム担当である父ですが…
相変わらずクリアまでに何ヵ月かかるのか計り知れず、イーサンをことごとく痛めつけるゲームなのかと錯覚させるようなプレイスタイルが健在です。

そんな父に長いことドミトレスク城内を見せられ続けた私は、これくらいの雰囲気であれば自分でもできるのではないかと錯覚。

とはいえ、怖いのでカジュアル(EASY)一択です。
父のプレイ画面を観ているともどかしすぎたので、ついに私もゴートゥーヴィレッジしてしまったのです。

見ていたから知っているのに、自分でやると猛烈に怖くて序盤もビビりながら進行しました。

そして、村へ行ったことをかなり後悔しました。
そうです、べネヴィエント邸を先に見ていれば自分でやろうなどと思わなかったはずです。

それ以外は、見た目がやっぱりホラーな敵もいるので多少怖いかもしれないですが、ビビりでも戦えなくはないくらいの加減でした。

貴族のお家を一軒ずつ訪問

ローズのために村の各所にある貴族のお家を訪問しないといけません。

もはやお家とは言えない建造物にお住まいの貴族もいらっしゃるご様子で、個性が溢れすぎています。

1軒目はずっと見せられ続けていたドミトレスクのお城へ。

行ったり来たりが忙しいのと、ドミトレスクとの命がけの隠れんぼがスリリング。
彼女はドレッサーを投げつけるほどの剛腕をお持ちですから、絶対につかまりたくありません。

それから、とっても鬱陶しい三姉妹の遊び相手もさせられます。

2軒目がべネヴィエント邸

邸宅へお邪魔してちょっと奥に進んだらもう怖…コワイ。
意味わかんないくらい怖くて、もうやめようと思いました

回復薬も銃もナイフも、全く何も持っていない完全なる丸腰で地下室に行かされるじゃありませんか。

それでいて謎を解き進めると、途端に“呪いのビデオ”みたくなったじゃん。

自分でもできそうなんて、とんだ思い上がりでした。
恐怖が限界突破した私のメンタルがへし折れたので、攻略サイトを開きましたが、とんでもない展開が待っているようです。

もう絶望です。
難易度はこの邸宅では一切関係ありません

でも、せっかくここまできたのです。
このまま攻略サイトに頼りながら、失敗したらやめるけど成功したら続行することにしました。

スマホで爆音の音楽をかけましたが全く気休めにならず無意味。
驚きの手の震え、やまない動悸、止まらない独り言に見舞われましたが、見事やりきりました

サイトに頼りはしましたが、5分でサイレンをやめた私には上出来です。

3軒目はモローのお宅です。
湖です。家でもなんでもありません。

アスレチック的で楽しかったです。
マップも日中の外なので明るく、ヘドロ汚い程度なら余裕です。

このくらいがいいです。

4軒目はハイゼンベルク

どえらくデカい工場にお住まいですが、お邪魔する前に砦へお使いに行かされました。
たくさんのライカンにお出迎えされながら無事にお使いを果たし、正式に工場へ招待されることに。

新しいタイプの敵が登場。

モローのお家まではボス戦以外ならほとんどナイフでいけたのですが、カジュアルとはいえ、さすがにナイフだけだと苦しくなってきました

広いのか狭いのかよくわからない工場内を駆け巡り、たくさんのアイテムを無視して進んでまいりました。

クリアさえできればもうなんでもいいのです。

怒涛の展開、戦闘、大事にとっておいたマグナムを使うことなくエンディングを迎えました。

マグナム使ってみたかったのに、べネヴィエント邸がトラウマすぎて再起動などできるはずもなく、もう二度と使うチャンスがありません。

残念です。

【恐怖バランス調整】
バイオハザード7が「怖すぎてできなかった」という意見を耳にした開発スタッフ。
なので本作は、誰でも遊べるよう怖さのバランスを調整したそうです。

私は、もう無理ですけどね。

【村が舞台になった経緯】
「Village」→「VIllage」→「Ⅷage」
綴りの中にローマ数字の「Ⅷ」は入っているから、村になったそうです。

ちなみに前作の「RESIDENT EVIL」の中にはローマ数字の「Ⅶ」が入っています。

【イーサンの素顔】
実は前作でMODを使った方によってイーサンの素顔が確認されており、ネットで公開されています。

個人的には海外の俳優ジョー・キーリーに似ていると思いました。
爽やかイケメンです。


どれも有名なのでご存じの方が多いかもしれませんが、裏話を知ると面白さが増しますね。

★こんな人に合うかも!

  • 前作をプレイ済み
  • 丸腰の恐怖に挑みたい
  • 個性豊かな貴族たちと戦いたい

★こんな人には合わないかも…

  • ジャンプスケアや精神的圧迫感が苦手
  • シューティングが苦手
  • 従来のゾンビと対峙したい

人生初、自分でバイオハザードをクリアしたので達成感がすごいです。

段々シューティング要素が強くなってきたように感じますが、ホラーですものね。
そもそも前作が怖すぎたのに、ドミトレスクにまんまと騙されました。

次作が気になるエンディングでしたが、もう私はやらない…べネヴィエント邸で打ちのめされました。

どんなに時間がかかろうがもどかしかろうが、ホラーは観てるに限ります。

自分で操作ができなくても、観ているだけで十分に楽しめます。
それだけに、ホラー耐性がある方にはおすすめです。

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