ドラゴンズドグマ2【ネタバレなし感想】|種族やジョブも追加され、更に戦略の幅が広がったドラゴンズドグマ2

ゲーム

今作も自由度の高い世界となっており、マップを明らかにしていく楽しみがある。
ジョブも種族も増えたし、ポーンとハイタッチとかできちゃうし。

自由に冒険しよう。

前作ダークアリズンの感想です。

【ドラゴンに選ばれし「覚者」。心臓を取り戻すべくドラゴンに挑む。】

2024年3月22日、カプコンよりPlay station5、Xbox Series X/S、steam用に発売。

主人公ポーンキャラクリエイトアクション等の操作はほぼ前作と同様

・種族
「人間」
「獣人(ライオン風)」
「エルフ」

主人公とポーンのキャラクリエイトで選べる種族は人間と獣人。

・追加ジョブ
「幻術士」
サポート
装備:振り香炉

「魔剣士」
近遠距離
装備:魔双剣

「アリズン」
オールラウンダー
装備:全種

・マスタースキル
各ジョブごとに、解放条件を満たすと習得できる最上位のスキル。

・自宅
特定の街で家を購入すると倉庫の管理やベッドで体力回復、時間変更が行える。

・牛車
お金を払えば、街、関所、村など決まったルートの移動ができる。
スキップ機能があるので牛車が動き出したら移動が一瞬。ただし、敵の襲撃にあうこともある。

・キャンプ
特に危険な夜の時間帯をキャンプすることで、敵に襲撃されることもあるが安全にやり過ごすことができる。
体力の回復、肉を持っていれば焼いて食べることも可能。

・竜憑き
ポーンが感染する病。
感染するとポーンが指示を聞かなくなり、段々反抗的になってくる。

・セーブ
手動でのセーブも可能だが、頻繁にオートセーブされる。
データは1つしかなく、上書きで保存される。

ハマるキャラクリエイト

今作もキャラクリで時間を使いました。
前作よりもグラフィックが綺麗なので作りがいがあります。

性別、体形、身長等、細かく設定できるので、自分だけのキャラクターが出来上がります。
今作も他プレイヤーのポーンを借りることができるので、リム内で様々なポーンを見ることができる。沢山の個性が溢れていて面白いです。

ストレンジャーシングスに出演している私の推し似の美人を作り上げようと試行錯誤すること数時間…全く似ていないけど概ね満足できる覚者が出来上がりました。

前作のメインポーンはエルフ風の耳の長身の女性を作りましたが、今作はせっかく獣人が追加されたので獣人の男性を作り上げました。
なかなかいかつくできあがり、満足です。

でも性別を選べても、今作もやっぱり男性でクリエイトする前提だと思います。

お金と装備・厳しい値段設定

今作もそのうちDLCとかで刹那の永久石が買えるか貰えるようになるかもしれませんが、そんなものないうちは刹那の飛石を1万前後で購入です。
しかも在庫少ない。

装備も高い。
前作もこんなに高かったっけ?たったの1つに6万とか7万とか…ジョブを替えるたびに装備できるものも違うので揃え直さないといけないのですが、金が足りない。

どれもこれも高すぎて目ん玉飛び出るかと思います。

セーブとファストトラベル、戻れない磯

セーブが上書きしかできないので、何か失敗してもやり直しがきかないのです。

未踏の地を明らかにしていくのは楽しいのですが、何度も行き来することになるので戻りの磯を設置しておきたいところです。

入手できる戻りの磯
・クエストで3個
・拾って1個
・交換で1個
・課金で1個(300円)

計6個入手できます。
クエストでもらえる戻りの磯の1つが全く使っていなかったアーチャーで挑まなければならず、断念しました。
交換するにもアイテムが足りず、300円払って1個買いました。

ゲーム中で入手した戻りの磯への移動はできましたが、課金した戻りの磯へは「この戻りの磯へは移動できません」と。意味がわかりません。
加護なき世界へ行くと移動できるようになっていました。意味がわかりません。

6個の戻りの磯を設置できたとしても刹那の飛石は高いし、牛車は便利でしたがルートが決まっているしお金取られるし時々敵に襲撃される。

しかしセーブを含め、このあえて不便なシステムであることがドラゴンズドグマらしいなとも思う。

新ジョブ

今作は前作で強いと言われていたマジックアーチャーを極めようと思ったのですが、新しく追加されたジョブが気になりすぎて魔剣士になりました。

幻術士はそれほどおすすめされておらず、アリズンは玄人向け。
必然的に魔剣士になるわけですが、使いやすかったのでマジックアーチャーになることなく魔剣士一筋でした。
発動時間は長くありませんが魔剣士の習得必須級スキル、無敵になれる「弾ク神衣」が万能です。

ポーンとの交流と性格

今作は戦闘で勝利するとたまにポーンとハイタッチしたりします。
前作ではそんな描写はなかったので、ポーンとの交流に感動。
しかしたまにバグなのか、ポーンが手を準備しているのに覚者が完璧にスルーしていく時もありました。酷いね。

自分のポーンを作る時に性格や口調なども設定できますが、ちょっと生意気なポーンになることがあるようですね。
私のポーンは生意気なことを言わない性格にしたので聞けないセリフですが、他プレイヤーからお借りしたポーンに「それ、私がやらないといけないことですか?」みたいなことを言われました。なんだこいつ。

キャンプで焼く肉

キャンプすると肉を持っていれば焼いて食べることができるのですが、焼いている様子がショートムービーで流れます。

なんかのCM並みに美味しそうです。
今作で一番力が入っているのではないかと思えるほど美味しそうに焼かれています。
極上ケモノ肉、ケモノ肉、干し肉で見た目もちゃんと違うんです。

マルチエンディング

・バッドエンディング
・通常エンディング
・真エンディング

の3種類。

加護なき世界

・突入したらもう通常マップへ戻れない。
・日数経過でマップが少しずつ崩壊して(消えて)いく。
・ゲームオーバーになるとその日の朝か初日からやり直し。
・牛車、ベンチが使えない。
・強い敵が出現。

など、なかなか厳しいです。
マップの崩壊は止める方法があるのでいいとして、2回ほどやり直しになって切なかった。
ですが刹那の飛石が敵や箱から入手できる確率が高いのはありがたかった。
なんせ牛車を使えないですから。

2回ほどやり直しにはなりましたが、全体的にはそこまで苦戦することもなくどうにかなったかなと。

サブクエなどはヒントが難しかったりで考えがいがあるものも多数。

ジョブも増えたので、覚者のジョブに合わせてパーティ編成を考えたりなど、そのあたりは楽しめる。

時々意図しないところで落下したりしてとんでもない目にあったりするし、ストーリーは簡単に考えれば単純なのかもしれないですが、結構意味不明な気がする。

世界観と冒険とポーンとジョブを楽しむゲームなんだきっと。

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