ニーアオートマタ【ネタバレなし感想】|深い哲学と素晴らしい世界、アニメ化もした何周でもしたい名作

ニーアの世界をイメージした背景の中央に、タイトル「NieR:Automata」左上にカテゴリー「GAME」右下にブログ名 「マルコンBOX」を記載したアイキャッチ画像。 ゲーム
ニーア オートマタ・アイキャッチ画像
ニーアオートマタ(NieR:Automata)は…

深く切ない物語にハマり、アニメの出来も素晴らしい何周でもしたいゲーム。

スマホアプリの「ニーアリィンカーネーション」から知ったこの「ニーアオートマタ(NieR:Automata)」。

前作「ニーアレプリカント」の存在はもちろん知らず、ゲーム内でエミールが宣伝してきたので購入しました。

さらには2003年に発売された「ドラッグオンドラグーン」との繋がりがあるという衝撃。

哲学的テーマを含んだ深い物語にハマること間違いなし。

【西暦5012年地球にエイリアンが襲来

エイリアンとエイリアンが繰り出す兵器「機械生命体により地上を追われ人類は月へ退避する。

生き延びた人類が地球を取り戻すため、アンドロイド兵士による抵抗軍を結成

衛星軌道上に設置した基地から十数回に渡る大規模降下作戦を実行するも、決定打を与えることができず戦況は数千年間膠着状態が続いている。

状況を打破するため、人類は新型アンドロイド兵士YoRHa(ヨルハ)部隊を編制、戦線へ投入する。】

■2017年2月23日、スクウェア・エニックスよりPlayStation4用に発売。

他・対応機種
・Steam
・Xbox One
・Nintendo Switch

■アニメ
・2023年1月8日~7月23日、第1クール 全12話。
・2024年7月5日~9月27日、第2クール 全12話。

漫画「ヨルハ 真珠湾降下作戦記録」
・2020年12月26日~2024年5月11日 全4巻。

シナリオの進行に合わせ「2B」「9S」「A2」を操作して探索、戦闘を行う。

セーブ
・オートセーブ機能がない
・フィールド上の「アクセスポイント」で手動セーブを行う

難易度
・EASY、NORMAL、HARD、VERY HARDから選択
・シューティングパートを除きゲームプレイ中でも変更可能

難易度によって「オートモード」使用の可・不可、敵のステータス変化がある。
ストーリーの内容や取得アイテムの変化はない。

オートモード(難易度をEASYにした時のみ使用可能
・オート攻撃
・オート回避
・オートプログラム
・オート武器切り替え

プラグイン・チップをセットすることで起動。
対応する行動をAIが自動で行うようになり、自動行動中も任意の行動が可能。

義体システム
・プレイヤーがお亡くなりになるとその場所に「義体」が残される
・装備していたチップも義体に付いたままになるため、アクセスして「回収」する必要がある
・回収前に再度お亡くなりになる、またはリアル時間で10時間経過すると義体がチップごと消滅

ネットワーク機能をONにしていると他プレイヤーの義体も表示される。
アクセスすると以下3つからコマンドを選択。

「回収」:他プレイヤーが装備していたチップの中からランダムで3つの効果が一定時間付与される
「修理」:仲間として連れ歩くことができる
「黙祷」:義体の持ち主のHPが全快、アイテムを送ることができる

地上戦
・スピードアタック
・ヘビーアタック
・ジャンプ
・回避
・ポッド射撃
・ポッド・プログラム

これらを駆使して戦闘。

空中線
・飛行ユニットに搭乗
・射撃
・近接
・回避
・ミサイル

これらを駆使して戦闘

装備(武器)
・小型剣
・大型剣
・槍
・格闘

スピードアタックとヘビーアタックに任意の武器、または素手状態を設定できる。
装備は2セット保存することができ、コンボ中でも切り替え可能。

同じ武器種でもスピードアタック、ヘビーアタックのどちらに設定するかでモーションが変わる。コンボ内容の変化と合わせて多様なアクションが可能。

ジャスト回避
・タイミングよく敵の攻撃を回避すると発動
・特殊なカウンター攻撃ができる

チャージアタック
・□ボタンか△ボタン長押しで通常と異なる攻撃が発動

フィニッシュブロー
・敵ダウン時に○ボタンを押すと高威力の追撃ができる

ポッド射撃
・小型随行支援ユニットによる遠距離攻撃
・継続して撃ち続けられるが、武器攻撃よりも一撃のダメージが低い

ポッド・プログラム
・ポッドにセットすることで使用可能

攻撃、敵の行動を阻害、プレイヤーのHPを回復するなどのプログラムから選んでセットする。
使用するとクールタイムが発生。

自爆(2Bと9Sのみ
・周辺に大ダメージを与える代わりにHPが1になり、一定時間動けなくなる

バーサーカーモード(A2のみ
・発動時に周囲に大ダメージを与え、HPが減り続ける代わりに攻撃力上昇
・回避モーションに攻撃判定が付与される
・モードの任意解除はできず、HPが1になると強制解除

挑発
・敵にポッドのライトを点滅させると発動
・A2であれば□ボタン長押しでも発動
・一定時間敵の攻撃力が上がるが、防御力が下がる

ハッキング(9Sのみ
・敵への大ダメージ、ロックされている扉や宝箱を解錠
・ハッキング可能な対象へ△ボタン長押し
・ハッキングに入ると多方向スクロールシューティングが開始
・ステージ内にあるコアを撃破すると成功。

対象に発見されていない状態でハッキングを成功させると、以下3つからコマンドを選択。
「爆破」:対象に大ダメージ
「従属化」:対象を味方にして自動で敵を攻撃させる
「リモート操作」:プレイヤーが対象を操作できる

武器強化
・必要な素材とゴールドを使って強化する
・最大Lv.4

武器の攻撃力が上がる他、その武器にまつわる「ウェポンストーリー」が解放されていく。
Lv.4まで上がると、武器ごとに固定の特殊効果が発現。

ポッドの強化
・必要な素材とゴールドを使って強化する
・最大Lv.4

Lv.4になると一種の溜め攻撃のようなことができるようになる。

プラグイン・チップ
・装備スロットにセット
・ショップで購入、敵からドロップ、クエストの報酬などで入手
・システム、攻撃、防御、補助、ハッキングの5種類
・0~+8までのランクがあり、装備コストは4~35

高ランクのものほど効果は高いがコストも重くなる。
低コストで装備できるチップには「◇」マークが表示される。

大変な人気を誇るがゆえに

ニーアシリーズは人気があり、評価も高いし有名。
そんな人気タイトルを今まで知らなかった私はいったい…

考察、解説、実況、レビュー等々、サイトも動画も今や山盛りに検索できるわけです。

レプリカントだけ、オートマタだけ、単品でしかプレイしていなくても混乱はしないですが、せっかくならドラッグオンドラグーンやプレイしていないタイトルのストーリーを把握しておくのもいいと思う。

全てが素晴らしい

キャラデザ、世界観、BGM、システム、ストーリー、どれをとっても完成度が高い。

アンドロイドや機械生命体、感情とは、人間の存在意義とは、あらゆる場面で哲学的な問いを投げかけてきます。

個人的キャラクター推しは9Sです。
ちょっとサイコ味がありつつも、それはもう大変な破壊力。
精神も顔も崩壊しちゃって、いたたまれません。

光学迷彩ゴーグルを入手して以来、ずっと顔を晒していただきながら遊びました。

9Sの声を担当しているのが、爆発的人気を誇った「鬼滅の刃」竈門炭治郎を演じた花江夏樹さん。演技力がすごい。

2Bの声を担当しているのが、これまた爆発的人気を誇った「進撃の巨人」ミカサ・アッカーマンを演じた石川由依さん。

豪華すぎる。

アクションRPGの極み

広大なマップを様々なアクションを駆使してただ移動するだけでも爽快ですが、戦闘システムも魅力的。

軽快な攻撃と回避を繰り広げ、多彩な武器を使い分ける。

たとえアクションゲームが苦手であってもEASYモードもあるのでストレスなく遊ぶことができます。

EASYにした時だけセットできるプラグイン・チップのおかげでほぼ自動で戦闘してくれるようにもできます。

私は戦闘は楽しみたかったので攻撃と回避のチップは付けませんでした。
付けるか付けないか選べるのも良いシステムですね。

突然シューティングも始まります。

私の場合、シューティングに至ってはアクションより最悪ですが、オート射撃のおかげでだいぶマシになります。

NORMALですと全然弾が当たらないんですよ。
視点もグルグルと変わるしどこを撃ってるのか全くの謎です。

マルチエンディング

エンディングは周回することでA~Eまで見られます。

全てが素晴らしいニーアオートマタですが、要所要所で泣かせてくる鬱なストーリー。
アンドロイドも機械生命体も人間ではないけど人間らしさがあって、みんな救われてほしくなる。

キャラクター全員に感情移入できちゃって心臓が痛くなります。

3周目がひたすらに悲惨。

終盤で9S、A2の操作が交互に目まぐるしく入れ替わるので、どっちを動かしてるのか大混乱。
ついでにFFの時のようにずっとセーブできない罠にハマり、最後までやるしかなくなるわけです。

ついにEエンディングに向かうことになると、突然始まる鬼畜シューティング。

しかも難易度は関係なくなるので「EASY」にしていても、オート射撃はなくなります。

さらにネットワーク機能をOFFにしていると、詰みです。

ネットワーク機能をONにしていると救援を呼べるシステムになっていて、呼ばないとクリアは無理です。

自力で突破しようと試みた方々も結構いるようですが、突破できた人はいないくらいのレベルで無理です。

私はずっとネットワーク機能をOFFにしていて、シューティングが始まってからONにする方法がわからずタイトルからやり直すことになりました。

ニーアオートマタを遊ぶ際には最初からONにしておくことをお勧めします。

やっとの思いで辿り着いたEエンディング。
悲惨なエンディングやシューティングで抉り取られた私の心も修復された気がします。

エンディングを全て網羅するとチャプターセレクトが解放されます。

しばらくそれで遊んでおりましたがふとネットをみると、条件を満たすとDエンディングに見たことのないカットが少し追加されるという情報を入手しました。

みなきゃいけません。

満足です。

条件を満たしたはずなのにそのカットが入ってこなくて、3回くらいやり直してます。
その都度推しがとんでもなく可哀想でした。

「そうですよね!カイネさん!」

ストーリーを進めていくとマップ上に出現するエミールショップが前作をほのめかしてくるので、気になりすぎる。

プレイ済みの方であればエミールのセリフに懐かしさがあったりするのでしょう。

プレイしたことのない私は前作も欲しくなるわけです。

解説動画も実況動画もレビュー動画も、もはやゲームやらんでも内容把握できるくらいに配信されていますが自分でやりたいじゃん。

ドラッグオンドラグーンからつながっているニーアシリーズです。
ドラッグオンドラグーンはPS4以降のハードだとできなさそうなので配信されている動画に頼ることにしましたが、レプリカントはできる。

アニメ

漫画「ヨルハ 真珠湾降下作戦記録」。

ゲーム内で2Bと9Sが初めてA2に遭遇した時に、A2は「裏切ったのは司令部だろ」と言い残します。

そのA2の過去を漫画「ヨルハ 真珠湾降下作戦記録」で読むことができます。

ゲーム内でもレジスタンスキャンプにて内容を知ることができますし、音楽劇でも知ることができるようです。

ゲーム本編の内容も真実を知ると残酷ですが、真珠湾降下作戦記録の真実も残酷なものでした。

そして2023年、ニーアオートマタがアニメ化しました。

ゲームには登場しない”リリィ”がレジスタンスキャンプのキャプテンです。
真珠湾降下作戦記録に関わるキャラクターなのでどう展開していくのか、更新が楽しみでした。

ストーリーはゲーム本編をベースに真珠湾降下作戦記録も挟んでくるという、アニメで2つ美味しい構成です。

リリィがいることと、アダムとイヴやオペレーターさんなど。
ゲームとは少しだけ違った展開をしてくれたりなど、ゲームをプレイ済みでもちょっと新鮮味のあるアニメでした。

作画も良く、戦闘も動きがあって見ごたえたっぷり。
理解しやすい構成なのでストレスフリー。

アニメはアニメで何周かしたくなる。

「ニーアオートマタ」は鬱展開の連続ながら、心を掴んで離さない名作アクションRPGです。

アクションが苦手でも問題ないですし、哲学的で美しい物語を堪能したい方はぜひEエンディングまでプレイしてみてください。

この素晴らしい世界観に、きっとあなたもハマることでしょう。

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