ファイナルファンタジー7 リメイクの続編なので、前作をプレイしてからの方が楽しめる作品です。
オープンワールド感が強まり、やることも増えてボリューム満載。
待望の「ゴールドソーサー デートイベント」や「新社長就任祝賀パレード」なども盛り込まれています。
ただ、追加要素があることでオリジナルと比べるとストーリーの衝撃が薄れてしまう演出、強制ミニゲームに阻まれるテンポは好みが分かれそうです。
しかも、スノボはまだ(?)できない「ファイナルファンタジー7 リバース(FINAL FANTASY7 REBIRTH)」。
前作の「ファイナルファンタジー7 リメイク」をプレイ済みの方や、ミニゲームが苦にならない方。
FFシリーズが好きな方におすすめの一作です。

ちょっと思ってたんと違うチョコボと、FF7ファン待望のゴールドソーサーイベントを楽しめます。
諦めたサブクエストやミニゲームもありますが、85時間プレイできました。
この記事では、ファイナルファンタジー7 リバースがどんな作品なのか、個人的な感想を含めてご紹介します。
▶前作、「ファイナルファンタジー7 リメイクのネタバレなし感想」は、こちら。
▶初代、「オリジナルFF7のネタバレなし感想」は、こちら。
ファイナルファンタジー7 リバース:ざくっとあらすじ
前作の続き、ミッドガルを脱出したところから忘らるる都までのストーリー。
発売時期・対応機種
- 2024年2月29日
スクウェア・エニックスよりPlayStation5用に発売。
FF7 リバース:ざくっとシステム
前作同様のシステムに、連携アビリティや連携アクションが追加
- 連携アビリティ
- コマンドメニューから「CHAIN ABILITY」を選択
- ATBの消費で溜まる連携ゲージを消費して発動
- 全キャラクターに他キャラクターとの連携がある
- 連携アクション
- R1+任意のボタン
- ATBを消費することなく何度でも使用できる連携技
- 全キャラクターに他キャラクターとの連携がある
- チョコボ
- 「通常チョコボ」
猛ダッシュを使用可能 - 「山チョコボ」
チョコボの壁画が描かれた絶壁を登り降り可能 - 「森チョコボ」
マップ内に生えている巨大キノコを使って大ジャンプ可能 - 「空チョコボ」
チョコボ滑空場からゆるやかに滑空
急上昇、急降下も可能 - 「海チョコボ」
海や川など水の上であればチョコボジェットを使用して飛ぶ
- 「通常チョコボ」
- 難易度
- EASY
ストーリー重視で楽しめる - NORMAL
戦術を楽しめる - ADVANCED
常にバトルの緊張感を楽しめる - HARD
クリア後に選択可能
EASYやNORMALよりも敵のHPや攻撃力が高い
- EASY
- バトルモード
- ACTION
アクション操作もコマンド選択も自身で行う - CLASSIC
アクションが自動で行われ、コマンド選択だけ自身で行う
- ACTION
FF7 リバース:個人的感想
”あの衝撃”的展開はどうなった?
前作同様、本作も追加要素の影響が大きいです。
オリジナルを知っていても、どう展開するかが読みにくい構成が醍醐味の今回のフルリメイクですが…
本作の1番の見どころと言えば、オリジナルで多くの人が衝撃を受けた「忘らるる都」での重要なシーンだと思います。
オリジナルをプレイしたことがある人には、知っていたはずのあの結果が追加要素の強さによって、オリジナルで感じた”取り返しのつかない喪失感”が薄れてしまったのではないでしょうか。
オリジナルをプレイしたことがない人は、オリジナルほどの”あの衝撃”を味わうことができなかったのではないかと思います。
追加要素による期待:終わらないヒロイン論争
上述したように、追加要素によって薄れてしまった衝撃もありますが、追加要素によって新たな展開も期待できます。
FF7はハッキリとヒロインが決まっておりません。
個人的にはクライシスコアと本作をプレイした上で、ザックスのヒロインならやっぱりエアリスがいいなと思いました。
届かない手紙を送り続けて、何年も待っていたエアリス。
手紙は受け取れなかったけど、ずっと想い続けているザックス。
元々ザックスは、オリジナルでは既に故人で思い出の人のような存在。
そこまで深掘りされたわけでもないですし、クライシスコアのストーリーは後付けです。
それでも、エピソードが少し追加されたオリジナル:インターナショナル版では、ザックスがゴンガガの両親に「ガールフレンドができた」と手紙を送っています。
後付けだとしてもクライシスコアと、さらに本作のザックスを見ていたら、これでクラウドのヒロインがエアリスだと言われたらザックスが可哀想すぎる。
キャラクターが増えたけどキリエは…
会いたかったイリーナとシドにやっと会えました。
レッド13もようやくプレイアブルキャラクターになりましたし、ヴィンセントとユフィも加わり賑やかになりましたね。
主に賑やかなのはユフィとバレットですが。
ですが、本作ではヴィンセントとシドがプレイアブルキャラクターにはなりません。
ただ一緒にいるだけです。
バレットの声優が変更になり、レノの声優がご逝去されてしまいました。
しかし、レノは生前に収録した音声を編集して続投されています。
ゲーム序盤ではレノが「ヴァ」カンスに行ってしまっているので、レノの登場までしばらくお預けをくらいます。
前作から時間が経ったこともあるかもしれませんが、バレットの声に違和感はありませんでした。
それからレッド13。
登場時から低く渋い声を発しておりましたが、本作はコスモキャニオンに行くシナリオも含まれます。
予想はしていたのですがレッド13がすごくウソップでした。
ウソップより声が高めでしたけども、使い分けがすごいです。
コスモキャニオン以降は、戦闘中に声が急に低くなったりしてちょっと面白すぎた。
面白いと言えば、レッド13もチョコボにまたがって乗るのが面白すぎた。
新キャラクターも何人かいますが、個人的にどうしてもキリエは受け付けられません。
彼女が登場すると一気に没入感が台無しといいましょうか…
本作はキリエとの絡みが結構多く、その都度煽り散らかされるので割とストレスを感じてしまいました。
FF7 リバースのシド
本作の「シド」はハイウインドのパイロットでお馴染みのシド。
ですがプレイアブルキャラクターにはならないので、ただいるだけの専属パイロットでした。
チョコボの仕様はどう変わった?
川チョコボと山川チョコボがいなくて、森チョコボと空チョコボに変更。
チョコボの能力がエリアごと限定で、どこでも自由に乗ることができません。
ゴンガガエリアの森チョコボが面倒でした。
チョコボがというよりはマップが見づらく、どこがどう繋がっているのかがわかりにくかったです。
海チョコボが1番自由度が高かったように思います。
水がある場所限定ですが、細い川でも水の上ならとりあえず飛んでいられるので、他のチョコボよりも自由度は高かったです。
オリジナルとは仕様が随分変わってしまったので、全部のチョコボにちょっとそうじゃない感が否めませんでした。
好みが分かれるサブクエスト・ミニゲーム
チャドリーからの依頼
バトルレポート、ワールドレポート、エンシェントマターなどなど。
エリアごとに同じようなことをしなければならないので、正直だいぶ飽きてしまいました。
さらには1回で完了することがなく、他の場所に移動もさせられるのが面倒でした。
モーグリハウス
個人的に本作で1番苦行でした。
あの手の避けながら時間内にミッションを達成するみたいなの、すごく苦手です。
モーグリに煽られながらミッションを遂行、失敗するごとに頭にモーグリの触覚を生やされます。
本作のモーグリがビックリするほど可愛くないので、ちょっとイラっとします。
モーグリの触覚を生やされながらも、なんとか全エリアのモーグリを終えました。
非常に疲れたので二度とやりたくありません。
コンドルフォート
懐かしさがあってよかったです。
グラフィックも懐かしのポリゴンになりますし、でも遊びやすさはオリジナルの方だと思います。
ここほれチョコボみたいなやつ
FF9以降のシリーズでも、チョコボが反応したところにアイテムがある作品はありましたね。
ビックリマークが表示されたらニオイを辿って掘るのですが、地味に判定が渋く少しでもズレると何もないと言われます。
厳しい。
ゴールドソーサー
まだスノボがなかった。
そもそもまだアイシクルエリアに行っていないし、次作で登場したら嬉しいな。
他のミニゲームはいくつかありました。
このミニゲームで最高得点獲得を目指すクエストを受けられるようになります。
全部ミスなく満点を取らないとクリアできないようなクエストでした。
諦めました。
無理です。
そして、ゴールドソーサーと言えばデートイベント。
私はティファとデートしました。
全デートを動画で紹介しているサイトがあったので観てきました。
野郎だらけのデートが面白かったです。
クリア後に自分で好感度を調整してチャプターセレクトでイベントが観られるので、自分で観るのもいいですね。
クイーンズブラッド
カードゲームです。
カードゲームがあるたびにハマっている気がしますが、本作も面白かったです。
ストーリーが進むごとに少しずつ難易度が高くなり、最後には尋常じゃない難易度になりました。
どんなに強いカードを使っても、どうやっても勝つことができずに詰んでしまった。
攻略法を探し続けた末に見つけた動画、その方は誰でも容易に入手できるカードで簡単に完封勝利しておりました。
そしてその方の教えを私も試したところ、私も完封勝利です。
すごすぎた…!
ピアノ
難しい。
面白いです。
しかし、高ランクを取るのは至難の業です。
私個人はSランクなど到底無理で、頑張ってAランク。
でもAランクを取れたのもたったの2曲です。
カエル
入るだけでトードがかかり、カエルに変身するエリアがあります。
そこでカエルのまま、時間経過と共に回転が速くなる棒を避けつつ崩れていく床を見極め落ちないように、できるだけ長い時間塔の上に滞在するミニゲームで遊べます。
意外と難しくて、意地になっちゃいます。
何度かチャレンジして1分はなんとか越えられましたが、それ以上は無理でした。
落ちていくときのカエルの顔が虚無すぎて笑えます。
キャラクターがみんなカエルになるのですが、キャラクターごとのアクセントが残っているので、どのカエルが誰なのかがわかります。
バスターソード、スカート、サングラス、リボンなど。
レッド13の尻尾にあたる部分がちゃんと光っています。
可愛いです。
我がセガレがこのカエルにどハマりして、商品化されたらいいのに!と強く希望しています。
確かにカエルはグッズになっていないようだ。
他にも、チョコボ捕獲ゲームや水着を入手するためのゲームなど…
本当に様々なミニゲームやサブクエストがありますが、ありすぎて書いてたらいつまでも書けてしまいそうです。
本編をクリアするだけなら全てを制覇しなくてもいいのですが、本編をクリアするために強制的にやらされるミニゲームも多いです。
ミニゲームが好きではない方は発狂してしまうかもしれません。
短気すぎるオーディン
エンシェントマターのクエストで、召喚獣2体ずつと戦闘することになりました。
初戦、案外勝てたのでこれはいけるだろうと思いましたら、アレクサンダーとオーディンのコンビで全く勝てなくなりました。
アレクサンダーの攻撃は避けやすいのでまだいいのですが、ちょっとしたらオーディンがすぐ「斬鉄剣」で終わらせてきます。
酷い。もう少しくらい戦ってくれないものかね。
何度も何度も何度もコンティニューし、モーグリハウスよりもコンティニューし、やっとの思いで勝つことができましたが、オーディン短気すぎません?
やっぱり怒涛の最終チャプター
前作の最終チャプターで「ちょっとやったらセーブ」と思ったら一生戦闘が始まりました。
本作も健在です。
1度のセーブチャンスを逃すと、もうエンディングまで突っ走らねばならない怒涛のチャプターとなっております。
これは最終作も怒涛の予感しかしないですね。
〆る:ボリュームが増えてやることが盛りだくさん
待ちに待って予約購入しました。
PS4版も発売したらよかったのに、PS5をお持ちでリメイクもプレイしたならばファイナルファンタジー7 リバースもおすすめです。
★こんな人におすすめ!
- 前作のファイナルファンタジー7 リメイクを遊んだ
- 寄り道や探索が好き
- クエスト・ミニゲームが苦にならない
※強制的に発生する作業的なサブクエストやミニゲームが苦手、一本道でテンポよく進むゲームが好きな人には向かないかもしれません。
ストーリーの展開に納得ができるか、作業的なミニゲーム達を楽しめるかどうかが、評価を大きく分ける作品ですね。
次作が最終作の予定でしょうけれども、また発売まで何年待たされるのでしょうか。
スノボで遊べることを期待。
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「ファイナルファンタジー7 リメイクのネタバレなし感想」
「オリジナルFF7のネタバレなし感想」
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