ただ観ているだけなのに1番ビビっていたマツリカが、『バイオハザード7』をネタバレなしでまとめました。
- “原点回帰”した本作がどれだけ怖いか
- 初めてでも楽しめる?画面(3D)酔い対策も
- 没入型ホラー…自分に合う?
ここから始まるイーサン・ウィンターズの物語を楽しみましょう。
バイオハザード7はどんなゲーム?
シリーズ屈指の恐怖を味わえる作品。
原点回帰した本作には協力プレイがなく、一人称視点で、VRにも対応したホラー集中型です。
まるで自身が体験しているような没入感と圧倒的恐怖を味わえるのが、「バイオハザード7 レジデントイービル(BIOHAZARD7 resident evil)」です。
※シリーズ初見でも楽しめる本作ですが、シリーズプレイ済みの方でも「怖すぎてリタイア」してしまうほどホラーにフォーカスされています。
プレイするか迷っている方は、動画を視聴して雰囲気をつかんでから判断するのがおすすめです。
基本情報
| 発売 | 2017年1月26日 |
| ジャンル | サバイバルホラー |
| 対応機種 | PlayStation4 PlayStation5 Xbox One Xbox Series X/S Nintendo Switch Microsoft Windows Google Stadia Amazon Luna |
| プレイ時間 | 10時間(プレイスタイル・難易度で異なる) |
| 難易度 | Casual 手軽に遊べて短時間でクリアできる初心者向け Normal 旧作を遊んでいた人におすすめの標準的な難易度 Madhouse CasualかNormalをクリアするとプレイ可能な最も高い難易度 敵が強くセーブ回数も限られる |
通常版とゴールドエディションの違い
| 通常版 | 本編のみ |
| ゴールドエディション 本編+3つのDLCがセット | Banned Footage Vol. 1 ベイカー邸で犠牲になった人々の記録を追体験する3つのコンテンツ集 Banned Footage Vol. 2 ベイカー家の核心に迫る3つのコンテンツ集 End of Zoe ベイカー家の真のエピローグ(Not A Heroよりも後の物語) |
| 他・DLC | Not A Hero クリス・レッドフィールドをメインとした物語の核心に迫る物語 |
「Not A Hero」のみ、ゴールドエディションにも収録されていません。
しかし、通常版・ゴールドエディションどちらも”無料ダウンロード”が可能なので、「Not A Hero」に限っては、本編を持っていれば実質誰でも遊べます。
通常版に収録されていない他3つのDLCは、別途有料でダウンロード可能です。
全ての物語を楽しみたい方はゴールドエディションを選びましょう。
通常版を購入して、あとからDLCも購入するよりコスパが良いです。
グロテスクVer.とは?通常バージョンとの違い
通常版もゴールドエディションも、グロテスクVer.か通常バージョンどちらかを選んで購入可能です。
グロテスクVer.は、通常バージョンよりも過激な描写が強烈です。
もともとグロテスクVer.前提で作られた作品なので、過激な描写が平気な方であれば製作者の意図した表現に近いこちらがおすすめです。
グロテスクVer.のさらに上をいくのが、国外版です。
通常版ではインパクトの強い描写が削除、または抑えられています。

グラフィックが綺麗すぎて、暗く、汚らしい雰囲気もリアル。
精神的に削られる恐怖感もある、観ている私にとってはまるでホラー映画です。
観ているだけの私が1番うるさかったです。
▶【関連記事】歴代バイオハザードを時系列にまとめました!あらすじも網羅できる「バイオハザード時系列順あらすじ・遊ぶ順番」のネタバレなし感想は、こちら。
『バイオハザード7』あらすじ
3年前に行方不明になった妻ミアをずっと探し続けているイーサン・ウィンターズ。
2017年7月のある日、彼のもとに「迎えにきてほしい」とミアからのメッセージが届く。
イーサンはメッセージの情報を頼りに、ルイジアナ州ベイカー農場跡地へ向かった。
しかし、そこに待っていたのは常軌を逸した“家族”だった。
バイオハザード7「魅力」
あまりの怖さに脱落者まで続出した本作。
原点回帰した“恐怖”は本物です。
原点回帰した最恐ホラーと画面(3D)酔い
ホラーにフォーカスされた今作のキャッチコピーは「すべては恐怖のために」。
映画「死霊のはらわた」がモチーフで、狭く閉ざされた空間で展開していく狂気の物語。
協力プレイはなく、一人称視点(FPS)+VR対応による“完全没入型ホラー”。
虫・内臓系・トラップなどで嫌悪感を煽り、静寂の中での緊張感もある数々の恐怖演出。
プレイヤーの神経を削ってくるタイプのホラーです。
そして、このリアルなグラフィック+一人称視点+明暗、による3D酔いをしてしまう方が多数いるようです。
これまで、乗り物や他の一人称視点ゲームで酔ったことがなくても、具合が悪くなってしまった方もいるようなので、ご注意ください。
我がセガレは何にでも酔いやすいのですが、案の定酔っておりました。
【バイオハザード7でできる対処法】
- カメラ設定で「カメラの揺れ」を“0”にする
画面が揺れなくなるので、これだけでセガレはかなり酔い防止になったようです。 - 「カメラ操作速度」を設定
操作速度の“速め・遅め”を設定できるので、ご自身のちょうどいい速さに合わせましょう。 - 部屋と画面の「明るさ設定」を調整
デフォルトは暗めに設定されていますが、明るくすることで画面酔いしづらくなることもあるようです。 - 体と相談して遊ぶ
カメラ揺れをなくしてかなりマシにはなったようですが、長時間遊んでいると徐々に酔い始めていました。
※あくまでも簡易的にできる対処法であり、個人差があるので、ご自身に合った設定と方法をお試しください。
シリーズ初でも楽しめる?
楽しめます。
主人公が、シリーズ初登場のイーサン・ウィンターズです。
彼と一緒に初めての「バイオハザード」を体験することができます。
ただ、本作は上述したようにホラーに全振りされており、従来シリーズをプレイ済みの方ですら脱落させてしまうほどの恐怖作品です。
両手で顔を覆って、さらに薄目にしないとホラー作品を観られない私くらいのビビりであれば、観ているくらいがちょうどいいと思います。
本作を楽しんだあとは、次作の「バイオハザード8 ヴィレッジ」もぜひ楽しんでいただきたいです。
そして、本作・次作ともに結局のところ、これまでのバイオハザードと物語は繋がっているので、他の作品も気になればチェックしてみてください。
“ただの一般人”主人公:イーサン・ウィンターズ
本作の主人公イーサンは、これまでのキャラクターとは違い、素顔が明かされないごく普通の一般人。
「シリーズ初」と謳われていますが、実は初の一般人はバイオハザード2から登場したクレア・レッドフィールドです。
当時の彼女は“学生”です。
ですが、イーサンは特殊です。
どんな状況も「マジかよ」とかで済ませちゃう鋼のメンタルを持っている。
誰もが驚愕したであろう、バシャバシャッと回復薬をかけるだけで、取れてしまった手すらも元通り。
もはや、歴代バイオハザードの中で1番最強だと思う。
おかげさまでイーサンは結構ネタにされるなど、人気の高いキャラクターです。
突然車を改造するパパ(ジャック・ベイカー)
パパことジャック・ベイカーは、まさに狂気。
我が父以外は見逃しているかもしれない、クレイジー・ドリフトイベントが発生しました。
ガレージに待ち受けていたパパとの戦闘に、我が父は当然苦戦。
モタモタしているうちに、パパがガレージに置いてある車を急にオープンカーに改造。
そして、このクソ狭い空間でドリフトを繰り出してくるのです。
ドリフトに巻き込まれ、無事ゲームオーバーです。
※スムーズに攻略できればドリフトイベントは発生しません。
むしろイーサンが車に乗る側になることもできる。
バイオハザード7「テーマ」
「家族・愛」
本作は“家庭”という、私的空間の崩壊を恐怖の源泉にしています。
ベイカー家の人間は、表面的には家族の形を保ちながらも、精神は支配され「理想の家族」を強制されているのです。
イーサンは、ミアを救うという個人的愛情が行動原理になっています。
孤独と歪んだ承認欲求の正体が明かされた時、その根元には「愛されたい」という未成熟な願望が垣間見えます。
支配することでしか「家族」を得ることができなかったため、そこには本物の「愛」が存在せず、願望が成就することはありませんでした。
終盤で究極の選択を迫られるイーサン、選んだ道によっては絶望的な結果となってしまうのも、本来向けるはずの愛情の方向を間違ったためなのではないかと思います。
恐怖の物語でありながら、「家族とは」「愛は強制できるのか」という問いを通じて、「家族の絆」を描いた作品なのだと思っています。
バイオハザード感が薄い?気になる点
- 他バイオ作品との繋がりが薄い
まったく新しい主人公が登場し、“家”という狭い空間でのみ展開する本作。
これまでのバイオハザードとの繋がりが薄く感じられるため、この点での賛否両論がある。
※本作は単体でも楽しめるという点においては、バイオハザードに触れたことがない方も手を出しやすいと思います。
さらに、後続作品「バイオハザード8」を遊ぶと、シリーズの根幹に関わる人物が登場するので、過去作との繋がりを見つけることができます。
- クリーチャーの種類が少ない
バイオハザードといえば多種多様なクリーチャーですが、本作は「モールデッド」が主なので、バリエーションが薄く感じられるかもしれません。
※シンプルではありますが、本作の恐怖自体が薄れることはありません。
真正面から観るのは無理!プレイして感じた本音
ホラーゲームは怖くて自分でできないので、父がプレイしているのをうっすら画面が視界に入る程度の角度と薄目で、ビビり散らかしながら観ていました。
数年のブランクかお年を召したからか、父の操作音痴に磨きがかかっています。
何がしたいのか全くの謎なので、色んな意味で恐怖すぎるのですが、それにしたってこれまでのバイオハザードとは違った怖さです。
5分でトラウマになれるサイレンを超えました。
バイオ7は、始まった瞬間から怖いです。
グラフィックが綺麗なのも相まって、まるで実写映画です。
明暗が絶妙で、周りをきちんと見渡さないと取り逃しそうなアイテム。
でも振り向いたら何か起きそうで、怖いから見渡したくありません。
なのに、方向感覚が定まらない父は強制的に色んな所を見渡します。
こんなに見渡しているのに、あらゆるものを見逃します。
襲い掛かってくるのが「アァ~ヴ~」とかしか言わないゾンビじゃなく、まだ人間なのも怖い。
遠くから聞こえる声がじわじわ近づいてきて、どこから飛び出してくるかわからない状態が怖い。
全部怖い。
怖いのに、序盤で父があまりにも苦戦して、私にコントローラーを渡してきたんです。
仕方ないので1回だけ挑戦しました。
無理。
操作だけなら父よりはマシだと思っておりましたが、恐怖すぎて焦り散らかしました。
ボタンを間違えまくるし手が震えるわけです。
自分でプレイすると恐怖心も格段に上がります。
可愛い愛称「小ネタ」
【ファミパンおじさん】
ファミリーパンチこと、ジャック・ベイカーの愛称です。
有名なので知らない方のほうが少ないかとは存じますが、「お前も家族だ」の一言とともに家族加入パンチを浴びせてくる姿から付けられました。
「ファミパン」という響きは可愛いのですが、意味がわかるとまったく可愛くありませんね。
最恐ホラーに耐えられる?合う人・合わない人
★こんな人に合うかも!
- バイオハザードシリーズが好き
- 原点回帰した最恐ホラーを味わいたい
- 最強の一般人”イーサン”を堪能したい
★こんな人には合わないかも…
- 精神的に削られる恐怖や視覚に訴える衝撃的な描写が苦手
- 虫が無理
- そもそもホラーゲームが苦手
バイオハザード7を終えて
グラフィックの美しさと没入感、そして精神を削ってくる恐怖。
「バイオハザード7」はまさに原点回帰したホラー。
ホラーが苦手な人も、興味があればぜひ一度、恐怖体験をしてみてください。
観ているだけでもいいのです。
なぜなら、私は観ているだけだから。
怖すぎるのに観てはいたい。
怖がりにもそんな興味を持たせる魅力を秘めた作品です。
原点回帰したバイオハザードであなたも肝試し、いかがでしょう?




