FF7(オリジナル版)はどんなゲーム?【ネタバレなし・あらすじ・感想】魅力・衝撃…そして“スノボ”

ファイナルファンタジー7(レビュー)|アイキャッチ画像 ゲーム

高い人気を博し派生作品が次々と生まれ、現在もリメイクシリーズが展開されている、まさに不朽の名作。

1997年に発売されたPlayStation用RPG「ファイナルファンタジーⅦ(FINAL FANTASY Ⅶ)」。
スノーボードの時間を忘れて没入してしまう中毒性と、リメイクでは味わえないオリジナルならではの魅力が満載です。

今の綺麗なグラフィックに慣れていると、カクカクポリゴンに驚くかもしれません。
しかし、そのシンプルさゆえの魅力が詰まっています

基本情報

発売1997年1月31日
ジャンルロールプレイングゲーム
対応機種PlayStation
PlayStation4
Nintendo Switch
Xbox One
iOS
Android
プレイ時間20~30時間(ストーリーメイン)

★コマンド選択バトルが好き、オリジナルでしか味わえないやり込み要素を遊びたい方におすすめの一作です。

★アクション性が高いバトルや、綺麗なグラフィックを求める方にはやや不向きかもしれません。

マツリカ
マツリカ

私のRPGデビュー作であり、スマホにインストールするくらい大好きです。

【待望のフルリメイク版の感想も、ご覧ください。】

▶リメイク「ファイナルファンタジー7 リメイク」のネタバレなし感想は、こちら

▶リバース「ファイナルファンタジー7 リバース」のネタバレなし感想】は、こちら

星の生命エネルギーであるライフストリームを吸い出して集めた、“魔晄”を動力にする政策を行う神羅カンパニー

これに対抗する組織「アバランチ」

アバランチは同組織に所属するティファの幼馴染であり、元神羅カンパニー直属部隊ソルジャーの一員だった「なんでも屋」のクラウドを雇って、壱番魔晄炉爆破作戦を遂行。

そして、星の命運を左右する旅が始まる

FF7は当時多くのプレイヤーに衝撃を与えました。
ブレない一貫したキャラクター達と、深い物語。

FF7が今も愛される理由と、オリジナルでしか味わえない達成感をご紹介します。

FF7が今も愛される理由

FF7が今も色褪せない最大の理由は、“斬新で重厚なストーリー”にあると感じています。

特に、主人公であるクラウドの描かれ方が唯一無二です。
登場シーンはクール・最強のソルジャーというイメージですが、物語が進むにつれて彼の言動には「綻び」が生じ始めます。

かつての英雄セフィロスが、絶望的な真実を知ることになる「ニブルヘイム事件」。

そして“忘らるる都”でのあまりにも衝撃的なイベント。

こうした積み重ねにより、クラウドの違和感の正体が明かされた時、FF史上最も精神面が幼い、強さ・弱さを併せ持つ主人公が誕生します。

憧れとコンプレックスを抱くクラウドには人間味が感じられるので、個人的にはとても好きです。

リメイク版でのあのイベントは、ストレートに描かれなかったことで、初見でもオリジナルに比べると衝撃が薄れてしまっていると感じました。

今後、クラウドとセフィロスがどのように描かれるかは、乞うご期待ですね。

オリジナル版でしか味わえないやり込み要素

リメイク版ではサブクエとして色々やることはありますが、私個人は正直苦行に感じるものが多かったです。

オリジナルのやり込み要素

  • キャラクターレベルとリミットレベルをカンスト
  • 最強武器を装備
  • 多々あるイベントで高得点を叩き出す
  • 「海チョコボ」を生み出す
  • 「マスターマテリア」を生み出す
  • スノーボード(?)

このいくつかの中で、特に「海チョコボ」を生み出すこと、「マスターマテリア」を生み出すことのやりがいはひとしおです。

そして、スノボは本編を忘れるほど強力な魔力を秘めています。

本編を忘れるほどのスノボ

スノボはまだリメイク版では遊べません
今後遊べるようになるとしたらどんなシステムになるかにもよりますが、オリジナルのスノボはかなり楽しいです。

ストーリーで強制的にスノボする場面もありましたが、ギルさえあればゴールドソーサーで遊び放題。

いつでも遊べるように、ゴールドソーサーのセーブデータは別で保存するくらいにハマるのです

Gバイクや潜水艦など他のミニゲームも面白くはあるけど、スノボには夢中になりすぎる謎の中毒性があります。

まんまとハマり込んで時間が経ちすぎ、次に何をするのかどこに行くのかがわからなくなり、そこでやめてしまった人もいるとかいないとか。

育成を経てやっと生まれる海チョコボ

評価の高いチョコボを育成。
そしてオスとメスをカップリングして山、川、山川チョコボを生み出し、いよいよ「海チョコボ」誕生

と、書くと単純そうではありますが、チョコボのランクがF~SSまであります。
カップリングさせるまでのチョコボの育成(ランク上げ)と、カップリングに使う実を入手する必要もあります。

海チョコボが生まれると、ハイウインド(飛空艇)ですら行けない場所を含め、マップ上のどこにでも移動が可能になります。

「最強の召喚獣」をはじめとする、強力なアイテムを入手するためにも、海チョコボを生み出したいところです。

根気が試されるマスターマテリア

まず「マスターまほう」「マスターコマンド」「マスターしょうかん」マテリアを作る。

  • 「マスターまほう」
    全ての魔法マテリアを最大レベルまで成長させる。
  • 「マスターコマンド」
    ぬすむ、みやぶる、なげる、へんしん、ひっさつ、あやつる、ものまねマテリアを最大レベルまで成長させる
  • 「マスターしょうかん」
    全ての召喚マテリアを最大レベルまで成長させる

これら全てを揃えてヒュージマテリアに触れることで、なにもかもが詰まった「マスターマテリア」誕生

これもまた単純に説明しましたが、実際には結構根気がいります。


こういったやりがいは、オリジナルならではです。

私はiPhoneに初代をインストール(有料)、海チョコボを生み出すまでいきました。
なかなか評価の高いチョコボが捕まらなかったり、オスとメスが揃わなかったりしましたが、海チョコボが生まれた瞬間の達成感は格別

次は、マスターマテリアを生み出すことも目指そうと思います。

タイミングを逃すと仲間にならないキャラクター

リメイク版では自動的に仲間になりましたが、本作では知らないと会うことすらできないキャラクターが2人もいるのです。

さらに、仲間にするには会話イベントで正解を選ばないといけません。

今では攻略サイトを見てしまえば簡単に仲間にすることができますが、彼らに出会えた時の驚きと喜び、オリジナルならではのイキな演出です。

「星と命の循環」です。

最大のキーは、星の命“ライフストリーム”と、白魔法“ホーリー”

オリジナルで描かれた忘らるる都の出来事は、かなり重要な意味を持っています。

これにより、クラウドは再起するのです。

セフィロスが闇に落ちたことも、アバランチが神羅カンパニーに敵意を向けることも、全てが繋がります。

オリジナルのエンディングはプレイヤーの解釈に委ねる手法がとられており、エンディングの意味がわからなかった方が多いと思います。
私はわかりませんでした。

しかしこの意味がわかった時、壮大なテーマが完成します。

  • 次にやることがわかりにくい
    上述しましたが、次にやることや目的地などが会話の中にサラッと表示されるだけということもあるので、読み飛ばしてしまうとわからなくなってしまいます。

東西南北もわかっていなかった当時の私は、それ以前の問題でしたが、今は攻略サイトも充実しているので迷うことはないはずです。

  • 今遊ぶとグラフィックが気になるかも
    現代の綺麗なグラフィックと比べてしまうと、粗が目立ってしまうかもしれません。

しかし、個人的にはこのポリゴングラフィックが作り出す雰囲気に味があるとも思っています。

当時は小学生で初のRPG。
それまではボンバーマン、格闘ゲームやパズルゲームなどがメインだったので、ちょっと大人になった気分でした。

ですが、物語の理解はほとんどできておらず、雰囲気とキャラクターの魅力、スノボの楽しさだけで遊んでいました。

本作はその一度だけではなく、何度か遊んでいます。

当時わからなかったことがちょっとずつ理解できるようになり、マテリアの組み合わせや戦闘を考える楽しさなどにも気づき、すっかりハマったのです。

フルリメイク版も遊びました。

次にやることがわかりにくいのは難点でしたが、物語に重要なイベントや、海チョコボやマスターマテリアを生み出す達成感はオリジナルならではです。

FF7は、派生作品も多数発売されています。
発売時期はそれぞれですが、時系列にするとこうでしょうか。

  1. クライシス コア ファイナルファンタジーⅦ
  2. ビフォアクライシス ファイナルファンタジーⅦ
  3. ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン
  4. ダージュオブケルベロス ファイナルファンタジーⅦ
  5. ファイナルファンタジーⅦ エバークライシス

実際に触れた2作について

ゲーム「クライシスコア」と、映画「アドベントチルドレン」

【クライシスコア】

本作ではもう回想でしか登場しないザックスが主人公です。

メインは寄り道のない一本道ですが、ミッションなどのやり込み要素はあります。

オリジナルよりも後に作られた作品ではありますが、良くできているストーリーです。
クラウドのキャラが一体なんなのか、根元がわかります


【アドベントチルドレン】

グラフィックが綺麗でございますが、戦闘シーンで床とか壁とかに叩きつけられても傷どころか汚れひとつ付かないという、どうでもいいことが気になりました。

でも動きが大きく速く、かっこいい。

FF7をプレイしたならきっと楽しめる映画だと思います。

1997年12月23日に発売された「チョコボの不思議なダンジョン」
これに付属されている、色んなデータが入ったディスクです。

公式チートなみの禁断の(?)果実です。

例として、

  • 最初からキャラクター全員がレベル99
  • 最強装備
  • リミット技もレベル4まで習得済
  • アイテムとマテリアも全てコンプリート

という、最強データ

序盤のボスなんかは一発叩くだけで終わってしまいます。

まっとうに習得しようとするとそれなりの労力が必要なエアリスの究極リミット「大いなる福音」と、召喚獣「ナイツオブラウンド」難なく見放題です。

さらに、チョコボを全種所持したデータや、ゴールドソーサーでのデートイベントが全員分入っているデータもあります。

労力いらずでなんでも試し放題なので、笑えました。

★こんな人におすすめ!

  • 達成感のあるやり込み要素を楽しみたい
  • サイバーパンクな世界観が好き
  • スノーボードに没頭したい

★こんな人には向かないかも…

  • 当時のポリゴングラフィックが受け付けない
  • コマンド選択だけのバトルが嫌
  • 次にやることがわかりづらい作品

リメイクからプレイしている人も少なくないかと思いますが、現在はオリジナル版をスマホでも有料ですがダウンロードできるので、プレイしてみるのもいいかもしれません。

リメイクは本作に概ね忠実ですが、フィーラーの存在や世界感がちょっと違う気がするのと、チョコボの仕様などが別物に感じる部分もあります。

3作目が出るまでにオリジナルストーリーを把握できるし、オリジナルも十分に楽しめます
特にほら、本編を忘れてしまうほどの…ね!


あわせて読みたい!
「ファイナルファンタジー7 リメイクのネタバレなし感想」

「ファイナルファンタジー7 リバースのネタバレなし感想」

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