サイレント ヒル(SILENT HILL)シリーズ【ネタバレなし感想】|あらすじと全体的な感想

サイレントヒルをイメージした背景の中央にタイトル「SILENT HILL 」左上にカテゴリー「GAME」右下にブログ名「マルコンBOX」を記載したアイキャッチ画像。 ゲーム
サイレントヒルシリーズ・アイキャッチ画像
サイレント ヒル(SILENT HILL)シリーズは…

1999年3月に1作目が発売され、現在も人気の高い「サイレントヒル(SILENT HILL)」シリーズ。
アメリカにある架空の街「サイレントヒル」が舞台で、心に闇を抱えた人を異世界へと引き込む”街そのものが恐怖”の作品です。

私個人はホラーは観てる専門ですが、観てるだけでも楽しめます。

SILENT HILL:ハリー・メイソン

【娘のシェリルと車でサイレントヒルに向かう道中ハリーは車のヘッドライトに照らされた少女を避けようとして車ごと崖下に転落してしまう。

気が付くとシェリルがいなくなっていたため、ハリーは車から降りサイレントヒルへと足を踏み入れる。】

SILENT HILL2:ジェイムス・サンダーランド

【3年前に死んだはずの妻から「思い出のあの場所であなたを待っている…」という内容の手紙を受け取ったジェイムス

妻に会うため、かつて新婚旅行で訪れたサイレントヒルに向かう
そして、宿泊したレイクサイドホテルで自ら記憶の底に蓋をした「真実」を思い出す

   

『リメイク』
2024年10月8日発売。

  • 原作にはなかった建物や入ることができなかった建物を探索できるようになり、新たな謎解きも追加されている。
  • 肩越しカメラからの視点になった。
  • エイムシステム、回避が実装された。

SILENT HILL3:ヘザー

【ショッピングモール内のハンバーガーショップでうたた寝をしていたヘザーは、悪夢を見て目を覚ます

父への電話中、探偵のダグラスに話しかけられる
不審に思ったヘザーはダグラスを撒くため、女子トイレから脱出。

外からショッピングモールへ戻ると、人気がなくなり異様な雰囲気に包まれている

悪夢で見たような世界に迷い込み、そこで出会った謎の女クローディア陰謀に巻き込まれていく。】

SILENT HILL4 THE ROOM:ヘンリー・タウンゼント

【サウスアッシュフィールドハイツ302号室の住人、ヘンリーは毎晩悪夢を見るようになった。

数日後、部屋のドアが開かなくなり、窓や壁を壊すこともできない上に電話も通じなくなり、部屋に閉じ込められてしまう

それから5日後、浴室の壁に巨大な穴が開く。
この穴から外への脱出を試みるが、穴を抜けた先には異様な世界があった。

SILENT HILL ZERO:トラヴィス・グレイディ

【トラックを運転中、突然目の前に人影が飛び出してきたので慌ててブレーキを踏む

トラックを降りて確認すると少女を見つけたが、少女は何も言わずに走り去ってしまった

少女を追いかけ、サイレントヒルに足を踏み入れる

SILENT HILL HOME COMING:アレックス・シェパード

軍人であるアレックスが故郷のシェパードグレンに戻ってきたが、町は変わり果てていた

弟”ジョシュア”と父”アダムス”が失踪したことを知り、2人を探すのと同時にシェパードグレンとサイレントヒルの異変を探るため、探索を開始する。

SILENT HILL SHATTERED MEMORIES:ハリー・メイソン

【サイレントヒルに住むハリー

娘のシェリル遊園地へ出かけた帰り、自動車事故を起こす

気が付くとシェリルの姿がなく、目の前には静まり返った街があった

SILENT HILL DOWNPOUR:マーフィー・ペンドルトン

【囚人であるマーフィーは凶悪犯罪者用の刑務所への移送が決まったが、移送中にバスが横転

バスから投げ出されたマーフィーは、サイレントヒルに辿り着く。

SILENT HILL BOOK OF MEMORIES

【誕生日に本が届く。本には自分の過去の出来事が書かれていた。その晩、悪夢を見る。】


全作主人公が違いますが、『ゼロ→1→3』。『2→4』のように話が続くものもあります。
2→4は直接的なつながりはないですが、アパートの管理人がジェイムスの父親です。

その他のシリーズは番外編。
シャッタードメモリーズは1作目を再構築したもの。
ブックオブメモリーズはシリーズ初のRPGで、悪夢の世界が舞台。
ホームカミングは日本での発売が中止されています。

濃い霧に包まれた「表世界」と錆や血にまみれた「裏世界」を探索し、謎を解きながらクリーチャーと戦うか回避しながらストーリーを進行させる。

ジャパニーズホラーのような恐怖

クリーチャーが近づくとノイズが鳴るラジオ、裏世界の不気味悪い金属音。

何か起きそうで起きないとか起きなさそうで起きるとか。

バイオハザードの怖さとは違い、じわじわと精神を削られるタイプの恐怖です。

サイレントヒルには宗教団体が存在し、神秘的、非科学的、神だとかのオカルト要素も強い。

ストーリーや謎解きと関係のないトラップが用意されていたりするので油断もできない。
マネキンのトラップにビックリしすぎたことは一生忘れない。

重いながらも惹きこまれるストーリー

サイレントヒルのキャラクターは皆どこかに”心の闇”を抱えています。

単なる勧善懲悪ではなく、敵対するキャラクターも悲惨な人生を送ってきたが故に心が歪んでしまったとか壊れたとか、見ていて段々しんどくなります。

救いがない最期も多々ある。

マルチエンディングですが「ハッピーエンド」と言えるエンディングはほとんどなく、どの結末も切なく重い。

クリーチャーデザインがエグいほどに象徴的

キャラクターの心的トラウマや苦手なものが具現化されたクリーチャーたち。

考察のしがいがある奇抜なデザインから、胸糞悪いデザインまで様々。
胸糞悪いクリーチャーは本当に”そのまんま”すぎて、具合が悪くなったプレイヤーもいるほどです。

サイレントヒルと言えば、ナイスバディな”バブルヘッドナース”と無駄にデカい鉈か槍を持って迫ってくる三角頭の”レッドピラミッドシング”。

それとウサギの”ロビー”。
クリーチャーと言っていいのかわかりませんが、サイレントヒル3で登場したウサギの着ぐるみです。

その辺にたくさん転がっていたり座っていたり立っていたりする目が虚ろなウサギ。

このゲームのことだから何もしてこないように見せかけてはいるけど「絶対何かあるし」と最後まで安心ができない。

他にも多彩なデザインのクリーチャーがいますが、どれも形から動きまで全てが気持ち悪い。

見慣れると可愛い気がしてくる”クマちゃん”のようなクリーチャーもいます。
でも攻撃するとみんなブサイクな声をあげます…そもそも襲ってくるし。
クマちゃんはいったいどういう心理が具現化されたのだろう。

強靭すぎるメンタル

主人公はみんな一般人ですが、いったいどんなメンタルなのか。

たとえ我が最愛の家族を探さなければいけないとしても、私であれば攻略などできない自信しかありません。

それ以前に街に入りたくありません。入りません。

最も怖いと言われる富士急ハイ〇ンドのお化け屋敷より絶対怖い。
お化け屋敷入ったことありませんが。

バーチャルお化け屋敷すぎませんか。

実写映画化

なんでも実写化すればいいというものではない。
私の中では映画はゲームと別物。

クリーチャーはの再現度は良かったけど、原作通り「お父さん」で制作していただきたかった。
オチもなんだかよくわかりませんでした。

ちょっとした小ネタ・ムダ毛処理

「4 THE ROOM」のヘンリーの部屋の壁に穴があり、覗くとたまにアイリーンが脇毛を剃っています。

ベッドの上でカミソリでね…その辺に毛が落ちちゃう。

他にも小ネタが所々に隠れているので、探索の楽しみもあります。

数々あるホラーゲームの中でも、トラウマ・罪・心的トラウマなど胸糞悪く精神をガンガンに削っる重いテーマが多く、人を選ぶ作品です。

しかしハマる人はハマる。
一度足を踏み入れるともう抜け出せない。

ぜひ、夏の夜に真っ暗な部屋で…。

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